5月も後半になり、そろそろ南の方では梅雨入りの話題も出てきました。
紫陽花も青々とした葉が繁り、小さな蕾も少しづつ膨らみ始めました。
そんな季節のはずが、ここ山梨は夏日が続いています。
ケアルームは冷房を入れ、ベッドのヒーターを一番弱く設定していますが、お客様が暑くないか、はたまた冷房で寒くないかと心配な私。施術中もご遠慮なく「少し暑い」「寒い〜」とお声かけくださいね。
もちろん、私もお聞きします😊
そして今週末は、打って変わって気温低下の予報。
これは体が持ちませんね。
私たちの体は、外界の環境が変化しても、体内の環境を一定に保とうと日夜調整しています。※このシステムを「ホメオスターシス」といいます。
例えば、気温が40度近くになっても、氷点下になっても、体温はほぼ一定を保とうとします。コップに入れた水とは違いますね。
普通に生活していると、その凄さに全く気がつきませんが、常に私たちの体内は調整され、生かされています。
その調整役の一つが自律神経。
先ほどの例の体温を一定に保つシステムも、交感神経と副交感神経が切り替わりながら調整しています。
そんな働きものの自律神経の司令塔が脳。
365日・24時間、私たちの体のコックピットの如く指示を出し続けています。びっくりするほどの情報処理能力ですね!
気温や気圧の急激な変化が続くと、脳を混乱させ疲弊させてしまいます。
バランスを欠いた体は不調を感じ始め、やがては心の不調も出やすくなります。
そんな脳を休めるには・・・。
アロマ、いいです。
五感の中で嗅覚は唯一、脳へ直接届くのです。
香りの効果と成分の薬理効果を使ったアロママッサージは、植物オイルだけの施術に比べ、脳への働きも大きいです。
私たちプロフェッショナルアロマセラピストは、クライアント様の様子をお聞きし、しっかりとしたアセスメントで精油を選択し、安全な施術をご提案させていただきます。
病院へ行くほどでもないけど、最近なんだか調子が・・・。
そんな時の選択肢にアロマトリートメントを加えてみてくださいね。
お家でアロマを炊いてみるだけでも効果がありますよ。
お試しあれ♪